今日は今後の仕事についての打ち合わせや、各所での雑用に明け暮れていた。
最近、ほとんど資格のための勉強ができていない。
(あ、昨日は一日遊んでいたんだった…)
今晩は子どもたちが来てくれた。急に家の中が明るくなる。
科学特捜隊の仕事が中心になっていくように流れている。
資格試験は仕事を得るために始めたものだったが、特捜隊としてもその資格があると助かるそうだ。
なので、まずは仕事に慣れたり、あちらで必要なことを中心に据えながら、
資格はもう少し長い目で取得するように計画を立て直すことにしよう。
とはいえ、仕事が決まる前に受験料を払い込んでしまったので、できる限り頑張りたい。
停滞するときは私に関わることは何も動かず、ひとりだけ取り残されているように感じるのだが
一度何かが動き出すと、目が回りそうな速度ですべてが一つの方向に向かってどっと流れていく。
昨年もそんな大きな波が何度も押し寄せて、抗えずに身を任せてきた。
きっとそれでいいんだと思う。
二度目の人生だ。
今年に入ってから、既に苦手なタスクが散々押し寄せてきたが、もう怖いとは思わない。
なぜなら、誰かが私を必要としてそのようなタスクを寄越してくれているから。
特捜隊の任務とはそういうものだ。抗わずに身を委ねてみよう。
特捜隊の任務に関して様々なタスクが押し寄せるのと同時に、
純粋なアドラー心理学を学ぶ者としてのお役目のタスクも様々にやって来た。
本当にありがたいことだ。バランスが取れるようになっている。
瞑想と五体投地のおかげで、私は自分の身体をかなり細かく観察できるようになってきたので、
以前より格段に身体に無理のない範囲を守るよう気をつけることができるようになった。
あらゆる枠組み、守備範囲を設定することが、ますます重要になるだろう。
次男は年明けから、よく「マツケンサンバ〜♪」と歌い踊りながら登場する。
なんでそんな古いものを知っているんだろうと思ったら、紅白でやっていたそうですね。
その頃私は、私の母から菩薩さまを心に描く瞑想の方法を詳しく教えてもらって過ごしていたので、知らなかった。(かなり特殊だと自覚しております!)
「マツケンサンバ一緒に見ようよ〜」と次男に言われたので、YouTubeで探して見た。
トランペッターとして暴れん坊将軍のテーマ曲が好きなだけの私は、
「この人は時代劇で有名な人なんだよ」って言いながらオープニング映像を見せたら、
「うん、大河ドラマか何かの時代劇で見たよ」と長男が言った。
「暴れん坊将軍と必殺仕事人はまだ見たことないんだよな〜」とかつぶやいていた。
「あ!おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に見たんだね!」
「そうそう♪」
子どもたちは昔から元夫の実家で、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒にテレビを見るのが好きだった。
そうか、ちゃんと元夫の家族の中で心地よい所属ができているんだなと嬉しく思った。
彼らは浮世の中にちゃんと所属して、一般常識を身につけているんだなと嬉しく思った。
私は安心して、浮世離れした母のままでいてもいいんだなと思えた。
そして彼らは、浮世離れした母とも仲良くつき合ってくれる。
母の方が世間からちょっとズレてるんだって、理解してくれている様子だ。
「お母さんはこういうのは嫌いなんだよね、だけど学校ではね、」などと話をしてくれる。
「あの先生はこういう意見、別の先生はこういう意見で、」と話してくれる。
本当に社会適応に長けている子どもたちだと思う。
彼らはきっとどこに行っても大丈夫だろう。
文化的背景も好みの方向性も全く異なった元夫の家族と、私はうまくやれなかったんだけど、
子どもたちがこういう風に育ったのは、元夫と元夫の家族のおかげだと思う。
とてもありがたく思う。