押入れと床下と屋根裏と

今日は野田先生の論文のオンライン勉強会でした。

 


最近の子どもたちの流行りは、押入れで寝ることです。
寝ている最中も活発な子どもたちなので、
シングルベッドふたつ並べてもお互いに蹴り合って寝ぼけて喧嘩しているぐらいなのですが、
なんであんな狭いところで寝るのでしょうか…
が、ふたりでぎゅうぎゅうになって押入れに入って寝ています。
2週間目ぐらいにさしかかり、さすがに肩が凝ってきたらしく、
ときどきどちらかが自分のベッドへ避難しています。
ときどき夜中にものすごい音がするので、落ちていたりもする模様です。


今日は床下点検用の入り口を、長男が発見しました。
床下の点検はどこから入るの?と急に聞かれて、畳の下にあるんだよと教えると、
ひとりで畳を1枚1枚上げ始めて、とうとう見つけてしまいました。
次男を呼んで、ふたりで地下世界へ探検に出かけて行きました。
私が台所で用事をしていると、「お母さん!ぼくたちここだよ!」と、換気口から懐中電灯の灯りが見えました。


私がオンラインの勉強会を書斎でしていると、ときどき上から視線を感じます。
そういうときは、屋根裏部屋から黒い頭がのぞいています。
ときどき本棚をつたって降りてきたりします。


雪が積もっていたときは、庭で大きな雪だるまとかまくらを作っていました。
絵本で覚えた雪だるまが動き始める呪文を唱えて、
雪だるまが夜中に遊びに来てくれるのを結構本気で待っていたりもしました。

 


いつまで彼らはこんな風に日常の中の冒険を続けられるのかな。
まさかのことばかりで、私は気が遠くなりかけることも多いのですが、
限りある時間を思うと、幸せに思うのです。
なんて楽しい驚きに満ちた毎日でしょう。ありがたく思います。