自律への道

今日は絶対的休日。久しぶりだった気がする。

とはいえ、明日のパセージの準備や、プチパセージのチラシ作成など

なんやかんやと用事をしていた。

 

実はこの2ヶ月近く、まったく語学の勉強ができていない。

基本的に毎日何かを決めてするということが苦手なので、

ドイツ語の勉強をなるべく毎日しようとしていたときは、

夜ご飯を食べた後、食卓でそのまま始めていた。

それはとても良かった。ほぼ毎日継続できていた。

しかし、お皿洗いを後回しにしていた。

たいてい21時からオンライン勉強会が入っているので、

20時前にご飯を食べ終わり、

それからドイツ語をして、お風呂洗って、子どもたちにおやすみを言ったりしていると、

もう21時前になってしまう。

そしてお皿洗いをする時間はその日のうちにはやってこない、という日が多かった。

 

そうだ、そういう生活の中に、五体投地含む瞑想という新たな日課が入ったので

ドイツ語が抜け落ちたのだな。

今は、夜ご飯の後、お皿を洗って、

お風呂を洗って、子どもたちにおやすみを言って、五体投地などをして、

オンライン勉強会という流れになっている。

 

ということは、改善案は2方向ある。

ひとつは、夜ご飯の時間を早める方向。夜ご飯後の時間を長く確保するのである。

もうひとつは、夜ご飯よりも前に日課を行う方向。なるべくなら瞑想は日中にやっておきたい。

少し検討してみよう。

 

ここまで書いて思い出したが、私の語学学習は、ドイツ語だけではいけなくて、

そうでした、英語の論文の翻訳が…完全にストップしていた。

一度止まると、再び動き始めるまでに私はたいへんなエネルギーを要する。

しかしそろそろ、取りかからねば!

幸いなことに次男も小学生になったので、日中の私の自由時間はかなり長くなったのだ。

生活パターンのどこかに組み込んでしまおう。

こちらも検討してみる。

 

 

 

ちなみに我が家のお風呂洗いは、私と次男の一日交代制である。

たいへんたいへんありがたく、助かっている。

また、長男は急に思い立ってトイレ掃除をしてくれることがある。

今日はトイレットペーパーを綺麗に折ってくれていた。どこで学ぶんだろう。

 

彼らはとても自立していると思う。

長男は「ぼく、もう一人で生活できると思うよ。お金さえ稼げたら。」と言っていた。

確かにね。料理も掃除も大丈夫だ。パンも焼ける。

機械好きのおかげで、洗濯機、精米機の使い方もマスターした。回転する機械をよく眺めている。

火もおこせるし、薪割りもできるし、どこでも生きていけそうだ。

そして次男にときどき教育している。

 

 

次男の小学校が始まって、早朝5時過ぎから二人でぱたぱたと動き回っている。

二人で朝ごはんを準備して二人で食べ、二人で学校の用意を確認し、二人で漫画を読んで、

6時になると、「そろそろお母さん起きてくださーい」と起こされる。

朝は今のところ、夫が二人を車に乗せて送ってくれている。

「お父さん、あと15分で出たいので、早くご飯食べちゃってください!」

平日夫が子どもたちと顔を合わせるのは朝だけなので、なんやかんやと携帯の写真を見せたりしながら夫がしゃべっていると、

「お父さん、そういうのはまた時間のあるときにゆっくり聞くから、今は早く出かける準備してください。あと10分だよ!」「お父さん、急いで!」

とか二人が言っている。

どちらが親なのか、ときどき混乱する 笑

 

 

私は小学生のとき、自慢ではないが生活能力皆無だった。

自律も全然できていない、怠惰な人間だった。そしてそれは基本的には変わらない。

だけど、今は私もなんとか自立し、自律しようとしている。

家事も苦手なままでたいして上達することもなく母親をやり続けているけれど、

子どもたちができるようになったから、帳尻は合っているということで…

いやいや、彼らのおかげで成長させてもらっている。ありがたいことだ。