愛別離苦

昨日は野田先生の論文のオンライン勉強会、今日はパセージ第7章でした。

 

もうパセージが終わってしまいます!
毎回終わってしまうのが寂しくて、
私はその場にいられる幸せをあまり目一杯味わわないようにと
努めて淡々と進めていきたいと望みます。
でも結局声がつまってしまったりするんですけれどね。

 

メンバーさんたちの成長、お互いへの信頼、勇気づけ合い、子どもさんとの関係の変化、子どもさんたちの成長、ご家族への思いの変化…
毎回一緒に考えて話し合って、ロールプレイして、泣いたり笑ったりして、
だけどこの時間ももう終わります。
パセージテキスト通りにみんなで進んでいくだけなのに、
メンバーさんお一人お一人が、確かにこれだというものをつかんで勇気を得ていかれます。
本当に素敵だなと思い、愛おしく思います。
これからもみなさんとご一緒に、色々な機会に学ぶことはできるでしょう。
もちろんです。

 

でも、このメンバーでのこの時間は、ただ一回限りなのです。そしてもうあと一回きり。
そのことが、それはとても喜ばしいことなのに、
私には今はひじょうに感傷的に感じられてしまいます。
…いえ、毎回そうなんです。
毎回毎回のパセージ、終わってしまう直前が寂しすぎます。
私はほんとにパセージが好きなんだろうなって思います。


私が良いと思う同じ価値観を持ち、同じように一生懸命に学んで実践していく仲間が
私には本当にたくさんいます。
地元にも、日本中のあちこちにも。
とても幸せなことです。
だけど、いつかどこかで別れを迎えるのだということが、避けられないのだとわかっているから
それならばこんな幸せな状態を知らなければよかったな、なんて思ってしまったりもします。
とてもわがままで贅沢なことだと思うけれど。
そこまで思わせてくれた仲間たちが、仲間たちとの時間が、私の宝物です。