吹っ切れたらできる

今日は絶対的休日。

体を休めていました。


「選択肢を与える」というのがアドラー育児の技法(?)のひとつにあります。

例えば、お水かお茶しかないのに、ジュースが飲みたい!と子どもがわあわあ言う

というような場面で、

「お水がいいですか?それともお茶がいいですか?」

と、選択肢を与えるのです。

うちの6歳次男も、こういう場合たいてい

「やだージュースが飲みたいんだい!」って言います。

そういうときでも、感情を落ち着けて、あたたかい気持ちで、

「ごめんね、今日はお家にジュースはないんだ。お水かお茶か、どっちかしかないの。どっちにする?」

と、優しくお伝えするのです。

それで、どちらかを選んでくれたり、

あるいは「じゃあ今は飲まない」って選んでくれたら、

「そうなんだね。」と、にこにこ受け入れて終了、

というのがパセージの模範的行動かと思います。


ただし、この対応は、

こちら側に陰性感情が少しでもあると、うまくいきません。

それが修業未熟な私には難しいんですね…。

特に疲れているときなどは。


…そんなときに最適な歌を!今日はご紹介します。

レキシ「狩りから稲作へ」です♪

この歌は、聞くだけで

落ち込んでいるのがバカらしくなってしまうし、

私の「陰性感情を落ち着ける工夫」になってくれるのですが、

歌詞を替え歌にするととても使えます。

「お水とウーロン茶、どっちが好き?」

という風に。

(元の歌詞は「縄文土器弥生土器、どっちが好き? どっちも土器!」

っていう、どっちが替え歌かわかんないような歌詞なんですが 笑)


昨晩なども大変私の機嫌が悪くて、イライラしがちでした。

次男が牛乳飲みたいと言うのですが、

今次男に体調が不安定でアレルギー出る可能性があるので、

しかも運動会が迫っているので、

他に家にある飲み物として、お水かお茶を選んでほしかったのです。

そういう事情は次男はわかっていて、

お水かウーロン茶を飲んでほしいです、と言っても

ぎゃーぎゃー言っていたので、これはレキシに頼ろう!と決めました。

私「お水とウーロン茶、どっちが好き?♪」

次男「どっちもやーだ♪」

私「お水とウーロン茶どっちが好き?♪」

次男「どっちもやーだ♪」

私「Hey、お水とウーロン茶、どっちを飲む?♪」

次男「どっちも飲まない♪」

長男「Yeah!」

子どもたち爆笑で、事なきを得ました。



感情は、私が作り出しているのだとアドラー心理学では考えます。

だとすると、自分で自分の感情をプラスにする工夫を知っておくことって、

とても大事だと思います。

私の場合は、音楽です。

聴いたり、歌ったり、

そしてこういう困った現場でも、歌っていこうと決めたのでした。

アホらしいけど有効!

子どもたちも大好きな、レキシに感謝です。