今日は午前中と夜と、2つオンライン勉強会をした。
これも人生初めての取り組みだ。
やってみればできるものだ。
夜の事例検討会では、練成講座のシェアリングもした。
学んだことをあらためて言葉にしてみて、また自分のものになった気がする。
不甲斐ない自分をさらけ出して、
その不甲斐なさを人に説明できるようになったのだから、
成長しているんだと思う。
相変わらず劣等の位置にいるので、元気はない。
でも私は調子乗りなので、ちょっとぐらい元気がない方が、周りにとってはつき合いやすくていいだろう。
みんな、どうやら私よりも勇気がくじかれていたり緊張していたりすることが多いようだ。
私はまったく意図せずに、人の劣等感を刺激してしまうことがある。
どうしようもない部分もあるだろうけど、
自分が落ち込んだり元気が出なかったりする体験によって、
人のことがちょっとわかるようになったかもしれない。
相談したいことを抱えてカウンセリングを受けに行くって、それだけでとても勇気のいることだと思う。
練成講座で久しぶりにクライアントをさせてもらって良かった。
まずカウンセリングを受けようとすること自体、
エピソードを語ること自体、
質問に答えること自体、
代替案を考えること自体、
代替案を実践してみることまでの間に、
たくさんの勇気が必要なんだとわかった。
そしてその過程すべてが、負荷のかかることである。
だからカウンセラーは、できる限り負担を少なく、手数を少なく、短時間で、上手に終わらせなければいけない。
…そんなこと私にできるのか?という暗い気持ちになりそうだけど、
私は資格をいただいたのだから、そうする責任がある。
クライアントさんが来てくださるのだから、そうするしか他に道はない。
落ち込んではいるけれど、陰性感情にとらわれてはいないようだ。
落ち着いているみたい。
明日も、クライアントさんのお役に立てますように。