「夏休みのくらし」

昨日は野田俊作ライブラリを勉強するオンラインの会でした。

パセージや自助グループができない間に、私を勉強に向かわせるために、

仲間に声をかけて2つの勉強会を新しく始めたので、

日常の雑用が元どおりに始まり、自助グループが始まると、

けっこう忙しいです。当たり前ですが。

その上ドイツ語の勉強とかこのブログも毎日続けようと決めてしまったので

だらだらしている時間がなくなりました。

これは良いことだと、ありがたいことだと思います。

 

もっとも私にとって忙しいというのも、

世間的に見れば、かなりゆとりのある忙しさです。

昼寝もしてますし、好きなドラマも見てますし、本も読んでます。

時間というのは不思議なもので、

目的を持たずにだらだらしていると、消えていくように思います。

だけど、毎日、あれをしようこれをしようと予定を決めて過ごしていると、

なぜか他のことにも時間を向けられるように思います。

これ、何もあらたまって言うことではなくて、

多分小学校の「夏休みのくらし」とかに書いてあったと思うんですけどね。

私はあの計画を立てるというのも、計画を実行するというのも、

ほんとに苦手だったなあ…。

自堕落な私は、全然変わっていないなあ。

 

家族のための炊事とか家事とか、

自助グループやパセージのメンバーさんたちのための用事とか、

オンライン勉強会の分担とか、

そういう私の仕事が、私にふりかかってくるタスクが、

今は、ありがたく思えます。

私は、私のためには生きていられないんだなと思います。

些細なことでも、私がそのタスクに取り組むことが、

誰かのお役に立てるということが、

私をまっとうな人間として動かしてくれるように思います。

 

毎日、よごとを探して書くということは、ちょっとエネルギーが要ります。

世の中を見ると、まがごとばかりが目に付きますから。

でも私の暮らし、私が言葉を交わしたこと、私のエピソードを振り返ると、

よごとがたくさん見つかります。

そのことに気づけたことが、このブログを始めて良かったことです。

それから、私は毎日、自分で決めたことを続けられるんだと知ったことも。