良い子たち

たくさん残っている冬休みの宿題がなかなか終わらない子どもたち。

昨日と今日はこたつに入って、3人で勉強をして過ごした。

多分明日もそんな午前中を過ごすことになる。

 

漫画を読んだりウルトラマン図鑑を読んだり、コーヒー牛乳飲んだり、干し柿食べたり、

何だか休憩の方が長いような気がするけど、

彼らはバリバリと頑張っていて、2人とも今日はワークを2冊仕上げていた。

(一体何冊ワークがあるんだ?というか、どれだけ残っているんだ?)

私がうんざりしながら資格試験の勉強をしているのに比べて、

彼らはわかんなーいとか言いながらも、結構楽しみながら取り組んでいるように見える。

毎日学校に行って毎日勉強するだけでも偉いのに、

学んだことをちゃんと復習して、理解していくことを楽しんでいる。

しかも効果的な息抜きを既に工夫できている。

…勉強することについて、彼らに対して大変劣等感を感じる 笑

記憶力もすごい良いんですよ。新しい知識をどんどん吸収していく。

そんな彼らが、お母さんもお勉強頑張ってね〜って応援してくれるので、

もうどっちが親なのかよくわからない。友だちだ。

 

彼らが居てくれることがとても嬉しい。

閉じこもって勉強することも、三度三度の食事も、お風呂に入って、早く寝なさいよと散々言ってから布団に入れるのも、

ありふれた日常を3人で過ごすことができている。

喧嘩したり騒いだり散らかしたり、私が不機嫌になることも多々起こるけれど

あの家で一緒に暮らしていたときと、あまり変わらないように思えて、

ありがたいなと思う。

 

彼らにとってはどうなんだろう。

何も問題ないなんてことはないと思うけれど、柔軟に、今の暮らしを受け入れて楽しもうとしてくれているように思う。

あまりに彼らが寛容で、生き生きとしているから、それに甘えているのかもしれない。

私はこの今の暮らしを普通に思ってしまって、思い通りにならない彼らに対して苛立ったりしている。

私はちょっとわがまますぎるのかもしれない。

 

なんだか全部がうまくいかない気がする。

また落ち込んでいるようだ。