契約

今日はパセージ第5章でした。

 

今日は始まりからしばらく、私がしゃべりすぎる傾向があり、

パセージリーダーらしい振る舞いがあまりできていなかったように思います。

途中で持ち直しましたが、けっこう反省。

しっかりと意識を保たなければ…

 

 

 

昨日の午前中は、子どもたちふたりをお友だちのお家で預かっていただいていました。

計画段階からふたりとも大興奮だったのですが、自助グループのときの喧嘩のこともあったので、

どうやったら喧嘩せずに過ごせるかということについて、前日の夜に話し合いをしました。

 

お互いに、「〜をやめてくれたらぼくは喧嘩しないでいられる。」と言い合うふたり。

それなら、お互いにやめてほしいことやお願いしたいことを同じ数だけ伝え合って、契約書を作るのはどうですか?と提案しました。

(これ、夫婦カウンセリングで使われる手法です)

ふたりとも合意してくれて、お互いに伝え合って、それぞれについてわかった、と言っていました。

 

長男から次男へ

「・泣かないでほしい

 ・筋のとおった会話をしてほしい

 ・まねをしないでほしい

 ・物をひったくらないでほしい

 ・なるべくひていしないでほしい

 ・たたかないでほしい      」

 

次男から長男へ

「・ぼう力しないでほしい

 ・こわいまねしないでほしい

 ・物をひったくらないでほしい

 ・まねしないでほしい

 ・ひとりじめしないでほしい 」

(次男の方が要望が少ないのは、もうこれ以上思いつかないよ〜かんべんしてください〜と言ったため 笑) 

 

長男はポストイットにこれらを書き留めて契約書を作成し、

当日の朝、大事そうにポケットに入れて、ふたり仲良く出かけました。

問題が起こったら、契約書を確認して、ここに書いてあるお願いをきこうということだそうです。

 

お花見から帰宅して、夜ご飯のときに、午前中はどうだったの?と聞くと、

「まあまあ仲良くできたよ。契約書は一度も使わなかったよ!」

と報告してくれました。

 

 

 

無意識は、自分の楽な方を選びます。

自分の手慣れた方法を手放し、その場に応じた振る舞いをするためには、

訓練と制御する知恵が要ります。

相手のために、周りの人たちのために、私ももっと成長しなければと思ったのでした。