舞台とスポーツ

今日はパセージ第4章でした。

 

昨日と一昨日の夜は、野田俊作ライブラリのオンライン勉強会と、チベット仏教のオンライン勉強会がありました。

用事をしていたらかなり遅い時間になってしまって、ブログを書く余裕がなかっただけで

私は元気です。

 

 

それぞれのオンライン勉強会では、それぞれの異なる物語を作っていっています。

そしてパセージや、子どもたちとのつき合いや、ママ友とのおつき合いなども、

それぞれに私は異なる物語を並行して作っていっています。

以前はそれらの物語がただ別々に並行していただけだったと思うのですが、

今は、それらの物語の根底に、統一性のある私の人格、ライフスタイルがあって、

そしてそれぞれの人たちと、場面とで物語を作っていっているんだなと感じます。

だから、どこかの物語で私が成長できると、他の物語でも私はその成長を生かすことができるのです。

学び合い、実践し、場数を踏むことで、

私と関わってくださるすべての人たちとの関係の中で、私は所属して、成長して、

また成長していけるんだと思います。

 

たくさんの物語の中で、私がお役に立てているならいいなと思います。

端役でもいいから。

いつでもどんなときでも主人公でいることは、やめようと思えるようになりました。

トランペッターには辛いことではありますが。

でも、私は照明係りや音響係をするのも好きです。

舞台裏も大好きなのです。

舞台の中心でいつも長台詞が割り振られていなくたって、

スポットライトを当てる役割が割り振られていたって、私の価値は変わらない。

そしてその経験は必ず、次舞台に立つときに役立つはずです。

 

 

 

パセージはスポーツに似ています。

イメージトレーニングをして、練習を繰り返して、少しずつ上達しながら、到達目標を目指して実践していきます。

それから、パセージのコース中も、私たちはスポーツをしているようなものなんじゃないでしょうか。

話を聴いて、考えて、判断して、自分で表現してみる。

ロールプレイで試してみて、考えて、話し合う。

他のメンバーさんたちの動きによって、自分の動きをどうしようかと判断して、自分の意見や質問を出してみる。

それに対してメンバーさんの反応があって、また自分が動いてみる。

 

そういう一連のメンバーさんのおひとりおひとりの動きを把握しながら、

私たち全体がテキストを通して学んでいけるようにサポートするのがリーダーの役目だと思います。

私は今、生まれて初めてスポーツをしているのかもしれません。