今日は昼に幼稚園でヴィオラとピアノのミニコンサートを聴きに行き、夜は野田俊作ライブラリのオンライン勉強会でした。
ヴィオラの演奏はあまり聴く機会がないのだけれど、本当に素敵な音色でした。
この世から離れて、美しいだけの世界にしばし浮遊しました。
いつまでもそこに留まっていられたらなあと思いました。
演奏家はただ情熱で優雅に奏でているように見えるけれど、
おそろしく多くのことを考え訓練し制御して演奏していることに、
間近で演奏を見れたことで思いを馳せられました。
演奏家の姿の美しさは、自律する美しさ、成長を目指す美しさなのかもしれません。
演奏家は、とても簡単に演奏しているように見えます。
私も、簡単にカウンセリングやパセージをしているように見えるようになれたらと思います。
そういう状態はきっと、無駄がなく、ずれもないのです。
必要なことがすべてそろって、なお優雅に、効果的な働きができているのだと思います。
今日の勉強会では、自己犠牲についての話題がありました。
自分を後回しにすることを、これはいいことなのかな?と思いながら、そのように行動する人を
私は美しいと思います。
そういう奥ゆかしさを私も身につけたいと思います。