劣等感の所在

今日は久しぶりの絶対的休日。

 

昨日の記事にコメントをいただきました。ありがとうございました!
佛教の話や宗教的な話はウケが悪いと知っているけれど、
そこに同じような関心と思いを持って読んでくださる方がいらっしゃると知って、たいへん勇気づけられました。
コメントは公開しないことにしているので、これをもってお返事に代えさせてください。


勉強会や仲間と打ち合わせをしていると、自分の言葉や思考の拙さ加減を実感して、
頻繁に劣等の位置に落ちます。
どういう劣等の位置かというと、「役立たず」ですね。
なぜなら、自分より賢い人がわかりやすい言葉で発言してくれると、私は落ち込むからです。
あー私はお役に立てなかったなって。
だったら初めから私は何もしないでいたら、みんなに恥をさらさないですんだのにって。

 

でも、こうやってその自分の馬鹿げた劣等感とその思考内容とを
ここでさらけ出せるようになったのは私の成長です。
そして、もっと賢くなろうってがんばる対処行動を私はいつも選ぶので、
それはストイックで、私のいいところだと思います。


今日から、ドイツ語を別の教材で勉強し始めることにしました。
『ジム・ボタンの機関車大旅行』の全訳はしばらく休憩します。
『独文解釈の秘訣』という、文法事項などが載っているお勉強向けのものをしばらくやってみます。
ただ単語を調べているだけで、あまり成長を感じなくなってきたからです。
単語の意味がわかったところで、文脈や文意はわからないままなので。
ドイツ語読むのは怖くなくなった。それは成果です。
長男に日本語訳を読んでもらうという手伝いをしてもらっていましたが、
隣で宿題をするというだけでも私たちは十分協力し合えることもわかったので、
新しいことをしてみることにしました。


結局どこまでいっても私は役立たずなままなんだな…
英語もドイツ語も勉強しているけど、まったく使い物になんてなりません。
でも、どうせ役立たずなんだから、少しでも賢くなるために努めます。
私のストレンクスはそこ、努力するところなんだ。そう信じてみます。