大人になる

今日はコーラスサークルの練習と、パセージOBさんたちとの抄読会と、オンライン勉強会だった。

ちなみに歯医者にも行った。

つめつめのスケジュールだったが、

勇気づけカードも書いた。

大切な人と電話もした。



アドラー心理学と出会ってしまった私は、

アドレリアンコミュニティの中で生きているので、

しかも私は有資格者だから、

アドレリアンコミュニティの中でお役目を果たす責任がある。

すると、時には私個人の大切なものと

アドレリアンコミュニティにとって大切なものを

秤にかけなければならないことがでてきてしまう。


私は私の大切なものを守りたいと思う。

その中には、私の情的なものも入っている。

私は、感情でもないし思考でもない。

感情も思考も、私の外にあるものだ。

では私は何を大切にしようとしているかというと、

結局思い出と価値観なのだろうか。

もしそれが守るべきものなら、

私は誰かにそれを奪われることはない。

私は鍵をかけなくても、

ちゃんと自分のままで、生きていくことができるはずだ。



おそろしく多くの早期回想が出てくる。

私は恐れていることに気づいた。

私が自分の感情に潜り込もうとすることを。

だけど

私は今、たくさんの制御ができるようになってきた。

仲間たちから学び、仲間たちから勇気づけられて、

私は今、大人になろうとしている。



私は世界の脇役である。

でも私が私の人生の主役である。

世界は私の意志とは関係なく動くけれど、

この世界に起こることは一番良いことが起こったのだと

信じてみたい。

私は悲劇の主人公なんかではいたくない。

どんなお芝居の舞台に立つかは、自分で決められる。

背景が同じでも、違うお芝居を演じられる。


私には同じ舞台に立つ仲間がいる。

そのことの幸せを、今日は朝から深夜まで

ずっと感じていられた。

世界がどれだけ残酷でも、

人生は芝居だと信じてみよう。