よごとを記す

昨日で、この冬から持ち越していた色々なことの一区切りがつきました。

新型コロナウイルス流行による影響で、

7章まで進んでから3カ月のブランクがあったパセージが、やっと最終章を迎えたのでした。


これから自分の生活を整えていくためにも、毎日少しずつ、

良いことを探してこのブログに記していこうと思います。

ジャーナル代わりにと思っているけれど、

私は書き捨てることができないので、

野田先生のおっしゃる、本来のジャーナルではないだろうけれど。

ときどき書いていたmixi日記の続きです。

過去の記事もいくつかこちらに転載すると思います。


ブログタイトルは、万葉集大伴家持の歌。

「あらたしき年のはじめの初春の今日ふる雪のいや重け吉事」

家持が絶望的な状況の中にあった天平宝字3年の元旦、

豊作をもたらすこの雪のように、良いことが積もれ積もれと、そういう願いをこめて歌った

犬養孝先生はおっしゃっています。


どんなときでも人は自分の人生を選ぶことができると、

アドレリアンとして私は信じていますが、

それはとても厳しい生き方だと思います。

落ち込んだとき、困難な状況にいるときに、

そのさなかに、よごとを見つけ、美しい物語へと変えていくことは、とても難しいです。

でも、自分でそれができなければ、

カウンセラーとして誰かを援助することなんてできるわけがない、と思います。

この決意を忘れないように、家持の歌を掲げました。